上質なものを少しだけ

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WEB内覧会 IOCのフローリング

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先日マンションの内覧会に行ってきました。いよいよ新しい我が家へのご対面とあって、前日からなんだかそわそわしてしまい、仕事中も上の空。狭すぎないかな、イメージどおりかな、と楽しみよりも不安の方が大きかったです。

毎日図面をかばんに入れて持ち歩き、あまりに眺めすぎて各部屋の寸法まで覚えてしまったほどです。はじめてドアをあけた先には、思い描いた通りの、いや、それ以上に素敵な空間が広がっていました。そして一番に思ったことは「狭すぎなくてよかった!」(笑)!!二人暮らしの空間としては正直十分だな、と思います。もちろん寝室は狭いし、キッチンの背面収納の位置ももう少し余裕があれば言うことないけれど、そんなちょっと不便なところも工夫して快適な暮らしにしていくのが楽しいのかもしれません。

内覧会当日はキッチンの収納家具作成をお願いしている業者さんの採寸とカーテンの採寸と、とにかく慌ただしくカメラを持って行ったのにほとんどとらずに帰ってきてしまったことに気づきました。。。皆さまの記事のようにWEB内覧会を開催したかったのに・・なぜかディティールの写真ばかりで全体像がわかるものがあまりない(-_-メ)ただ、お気に入りなディティールはしっかり撮ってきたのでそちらをいくつか紹介できればと思います。

標準装備だった床暖房をお断りして選んだIOC無垢フローリング。床は面積が広いのでその部屋の印象を左右するような気がしています。実際、部屋に入った瞬間に目に入ったのはこのフローリングでした。あたたかみのある色味で、手持ちの家具との相性もよさそうです。それと、オーク材で適度に節があるフローリングなので、多少のキズや汚れは気にならないのでは・・と期待しています(*^_^*)

 

 

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やかん 必要?不必要?

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引っ越し準備に勤しむ中、ふとガスレンジの上の汚れたやかんに目が止まりました。

 

「この汚れたやかんは新しい家に持って行くべきか?」

 

不必要なものは置かないって決めてるし、汚れたやかんはまっさらな新しいキッチンに似つかわしくありません。お湯を沸かすだけなら鍋で代用できるのではと、やかんを断捨離した方のブログを読み漁りました。「うんうん、これならなしでやっていけそう」と、一度はやかんを断捨離することにしたものの、お茶を淹れるという行為のなかで、ティーポットに鍋からお湯を注ぐのは…全然楽しくないなと思ったのです。お湯を注ぐ時のコポコポという音がお茶を淹れる時にはやっぱり必要だと思いました。

 

そこで浅はかな私は

「それじゃオシャレなやかんに買い替えればいいかも。かもめ食堂で使われていたOPA、前から欲しかったんだよな〜♫」

と、いそいそとネットショップを検索。今なら90周年記念モデルが買えるみたいだし、中国製からフィンランド製に変わったとのこと。これは買うしかない!と購入ボタンを押す寸前までいきました。…が、そもそも必要か不必要かというところから始まったやかん問題。新しいものを購入したところで、キレイに保てるのか⁉︎今まで油で汚れたやかんを見て見ぬ振りしてきた私が、新しいものを購入したからといって毎日洗って収納するのか⁉︎

 

自分で出した答えはNOでした。

 

手っ取り早く新しくておしゃれなやかんに買い替えてしまおうと思った自分が情けなく、今の薄汚れたやかんに申し訳なくて、半分泣きそうになりながらやかんにこびりついた汚れを落としました。

 

おかえり柳宗理。あなたはまだまだ現役でした。

 


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旅の印象を左右するホテルの選び方【パリ編】

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フランス旅行から帰ってから2カ月近く経ちましたが、おうちの記事の合間に少しずつフランス旅行の記録を綴っていきたいと思っています。

 

旅の印象を左右するホテル選び、今回はパリのホテルを選ぶ際の私なりの考えをまとめてみました。

パリにはたくさんのホテルがあり、選ぶ楽しみはありながらも、自分の好みのものを選ぶのも時間がかかります。我が家の場合のポイントは下記のとおり。

・散策が楽しい左岸

・お買いものしても荷物を置いて帰ることができる場所

・主人がプチホテル苦手なので、客室数があまりに少ないホテルは選ばない

・おいしいパン屋さんやデリカテッセンが徒歩圏内にある

 

いつかヴァンドーム広場近辺のパラスホテルのどれかに泊まってみたいな~という願望はあるものの、やっぱり気負わずリラックスできるホテルが一番。ここ数年ずっと宿泊いるのが、サンジェルマン・デ・プレにあるHotel Bel ami(ホテルベラミ)です。ここは上記の条件が全て揃っていて、雰囲気も重厚過ぎず、モダンすぎず、エントランス入った瞬間とてもいい香りに包まれた、お気に入りのホテルです。条件を一つ一つ詳しく検証していきます。

 

・お好みは右岸?それとも左岸?

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旅の目的やお洋服などの好みではっきり分かれるところですが、私の個人的な印象は

右岸向き→ブランドショッピングが好き、美術館や観劇等の観光がメイン、豪華なディナー、伝統的、重厚、

左岸向き→街を散策してふらっ気に入ったお店に入るのが好き、美味しいブーランジュリーやパティスリーを巡る、カジュアル、プチホテル

ざっとこんな印象です。今までずっと左岸に宿泊していたけれど、右岸のホテルに泊まったら右岸の方が落ち着けた、という知人がいました。確かに彼女の印象は「エレガント」。普段身に着ける服装や、おうちのインテリアなんかも流行りのスタイルというよりもトラディショナルなスタイルで、意識しなくても上品な雰囲気がどことなく漂っています。観光はしないのでずっと左岸に泊まっていたようですが、彼女の場合、ヴァンドーム広場の雰囲気やサントノレ通りの散策の方がずっと楽しかったようです。

対して私の場合。エレガントとは程遠いカジュアルな雰囲気(´∀`;)。星つきレストランでのディナーやブランドショッピングにはあまり興味がなく、散策した時に素敵なインテリアのお店に出会えればそれだけで十分楽しいです。かしこまった雰囲気のレストランよりも、ガヤガヤしたビストロでのお食事の方が何かと気楽。(そもそもフレンチのコースとか食べきれないーー!)行きたいお店やレストランが集まっている側に、インテリアの雰囲気と予算の条件があうホテルがあればベストですね。

 

・立地と周辺の雰囲気

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私の場合は雰囲気よりもやはり立地を優先します。パリでは気軽に入れるトイレがなかなかないのが現状。カフェに入ればとりあえずトイレに立ち寄るようにしています。でも不特定多数の人が利用するので必ずしもキレイなところばかりというわけではありません。そんな時ホテルまでそう遠くなければ、トイレに立ち寄るついでにちょっと一息するためホテルに戻ります。お買いものした後も重たい荷物を持っていると颯爽と歩けないし、スリに狙われやすいかもしれません。そんな時ホテルが近くにあれば、いちいちホテルに戻ろうという気になるのです。その点、ホテルベラミはサンジェルマンデプレ駅から徒歩3分くらい。大通りから1本入った通りにあるので、都会のど真ん中とは思えないほど部屋に入ると静かです。かといって不安になるほど静かということもなく、通り沿いにはビストロやいつも行列の絶えないレストランやカフェが並んでいて、夜遅くに帰ってきても治安の心配はありません。おまけに最近ものすごく重宝しているのがベリブ。パリ市内のいたるところに設置されたレンタサイクルです。クレジットカードさえ持っていれば使い方も簡単で、今回の旅行ではほとんどメトロやバスを使わずにベリブでパリ市内を移動していました。本当に便利なのでまだ未体験の方はぜひ今度使ってみていただきたいです!

サンジェルマンはパリでも人気の地区ですが、場所によってだいぶ雰囲気も利便性も違う気がします。私は左岸の中でも、ベリブやバスですぐに右岸に行ける距離が安心なので、サンジェルマン大通りより北側に位置したホテルがベストです。

 

・客室数が少なすぎるのも困りもの?

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私はあまり気にしないのですが、主人はプチホテルが苦手です。ホテルなのに人の気配がしなかったり、朝食の時間に誰もいないのが寂しいと感じるようです。プチホテルは個人がオーナーなことが多いのか、インテリアもそのオーナーの趣味が色濃く反映されているので、そのインテリアが好きであれば雰囲気を楽しめますが、総じて部屋は狭いことが多いので、息苦しく感じるのかも。パリに旅行しだして間もない頃、Figaroで特集されていたプチホテルに行ったことがあります。写真では素敵に思えたのですが、実際は部屋がとても狭く、狭いのにインテリアは古き良き時代のパリ風・・というか、とにかく重厚な感じだったのです。きっと主人はその時植えつけられたプチホテルの印象があるのでしょう(苦笑)。さすがの私もその時は息苦しく感じましたので、それからはどんなにHPの写真が素敵に見えても、そんなに広いお部屋でなければ、パリシックといった感じの、すっきりシンプルなインテリアの部屋を予約するようにしています。

 

・ホテルのお部屋でデリを食す幸せ

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最初にお断りしておきますが、私はそこまで食にこだわる方ではありません。もっというとフランス料理が苦手です・・。なので、スーツケースには毎回味噌汁とカップラーメンとマジックライスをどっさり仕込んでいきます。これを言うと友人は「せっかくのフランスなのにもったいない!」とびっくりしますが、私にとっては石のように重くなった胃と毎日付き合う方がよっぽどつらいのです。一日歩き回って疲れている時、外に食べに行くのも面倒なこともありますよね。ホテルベラミの近くに美味しいデリのお店を発見しました。イタリアンのデリなので、日本人の口にもあいやすく、前回の旅行では2日連続でここのデリでお惣菜を購入し、ホテルでのんびり夜を過ごしました。ディナーを終えた後は、近くのカフェへ軽く一杯飲みに行く・・夜遅くまであいているカフェやビストロが近くにあれば、夜ちょっと出るにも気負わずに行けるのです。

 

上記の理由からここ数年、パリに旅行するときはHOTEL BEL AMIに宿泊しています。便利なので、なかなか他のホテルを探してみようという気が起きないのが難点です(笑)。

 

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現マンションの売却

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先日今住んでいるマンションの売買契約を締結しました。新居に引っ越す前に売却できて、本当にホッとしています。

 

売却活動を始めたのは4ヶ月前のこと。売却活動といってもレインズに載せただけで、広告に出したりネット上にのせたりすることは一切せず、不動産会社にお問い合わせのあった方にだけ限定的に「こんな物件もありますよ。」といったご案内だけしてもらってました。新築マンションが当初の竣工どおりに終わるかわからなかったので、現マンションの引渡日を11月末にしていたのです。3か月前くらいになったらSUMOに載せたり、広告出したりしましょうか、と言っていた矢先、無事に買主様が決まったというわけです。結果、引っ越し前に売却が決まったのでよかったものの、住んでいながらの内覧対応はなかなか難しいものがありました。。

 

まず、いつ内覧の希望があっても対応できるよう、意識的に土日に予定をいれないようにしていました。念入りに掃除して、お花を飾って、アロマを焚いて、雰囲気のいい音楽を流して…おかげで内覧いただいた方には「カフェみたい!」とお褒めの言葉を頂きましたが…契約に結びつかないと意味がない(^^;)家中見せなければいけないので、洗濯のタイミングも大変でした。ベランダにズラっと並べるわけにいかないし、浴室も見学されるので浴室に干すわけにもいかず。。売却活動はじめて早々に内覧にいらした方で2週連続合計2時間半(!)も見学された方がいて、「決まりだな、楽勝だったな( ̄∀ ̄)」と思った矢先のお断り連絡・・・あの時ばかりは立ち直るのに時間がかかりました(^^;)

 

引っ越しが近づいてから、家で不思議なことがいろいろ起こってます。あまりスピリチュアルなことは信じていない性格ですが、これだけ続くと「おうちが寂しがっているに違いない…」と感じずにはいられません。今まで毎日ありがとう、の気持ちで毎日を過ごしています。

 

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コロニアルチェックのカーテン

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白金にあるコロニアルチェックが大好きです。今の家のカーテンやソファもすべて、コロニアルチェックで揃えました。たくさんの生地に囲まれたなんとも幸せな空間・・・白金のお店はいるだけで気持ちが和らぎます。

カーテンは強い日差しを柔らかい光にかえてくれれば十分だと思っています。遮光性を重視したカーテンが一般的だとは思うのですが、せっかくの日差しがもったいない、、と考えてしまう方です(*^_^*)本当は透けているくらいの白いカーテン1枚、さらっとかけておくだけで十分なのですが、あまり家の中が見えすぎるのもご近所迷惑かしらと思い、LDだけ二重のカーテンにしましたが、寝室ともうひとつの洋室は一重カーテンにしました。強い日差しを遮ってくれるだけで十分です。朝も窓辺から光を感じて起きた方が、1日気分よく過ごせそうな気がします。

というわけで、新居もカーテンはコロニアルチェックで揃えました。先日内覧会の時に採寸をお願いしていたのですが、事前に生地の下見に行って、2時間くらい時間をかけて候補を絞っておいたので採寸当日もとてもスムーズ。お店で見たときは素敵だと思ったけれど実際に窓にあてた時にイメージと違かったり、逆にお店ではそんなに魅かれなかったけれど部屋の雰囲気にものすごくあっていたり。私が選んだ以外のおすすめも担当者さんが持ってきてくださり、「petitemakiさん、気に入るかな~と思って。。」とさりげなく勧めてくださいました。担当者さんのオススメに変更した箇所もけっこうあって、さすがプロは違うな!!と感心しきり♪

思い描いたとおりの素敵な空間になるといいなと思っています。

 

 

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断捨離すすめてます

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またまた大変時間が経ってしまいましたが、フランスへバカンスへ行ったことも記事にしたいと思いつつ・・・目の前にせまってきた引越に備え、家の整理をするべく断捨離に励んでいます。

それなりに片付いていると思っていたけれど、いざ家の中を見回してみるとなんて不用品の多いことか。収納されていただけでいらないものが家の中にたくさんありました。ちょっと勇気を出せばすぐに捨てられたものから、「えいっ!」と思いきらないと捨てられないものまで、いったい何袋ごみを出したのでしょうか。BOOK OFFへは10箱は出しました。

そんななか、不用になったもの、捨てるにはもったいないけどもう使わないし・・と思っていたものを「メルカリ」で売るようにしていたら、これが案外楽しくて。やっぱり選んでもらえると嬉しいし、発送の手間はかかるものの、ラッピングして送付の準備をしている時なんて、ちょっとしたお店屋さん気分です(笑)。同じ本でもまだまだ新しいものや価値がありそうなものはBOOK OFFではなく、メルカリで。いつのまにかメルカリに出品できるものはないか、無意識に家の中を探していたりすることもありました(笑)。

モノがだんだん少なくなってくるとなんだか身軽になった気分がして身も心もスッキリします。ここまで思いきり断捨離できるのもダウンサイジングした新居に、今の家ほど収納スペースがないからこそ。自分で管理できるものしか持たない暮らしに少しずつ近づいていく・・引越を目前にしてそんな変化を楽しんでいます。

 

 

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TOEIC受験してきました

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ここ何カ月かTOEICの勉強に集中していました。仕事の後は家事で時間もないし、クタクタで英語の勉強をする気分になんてなれないので、毎朝早起きしてTOEICの勉強。2017年後半にもう一度受験する予定なので、今回は力試しといったところでしたが、受験するからには前回(かれこれ5年前。。)の点数を超えたい、っていう野心と、あわよくば後半の受験をしなくとも今回で目標の点数を達成できないかな、、という邪心から、私にしてはそこそこ頑張っていました。試験の3日前までは・・・。

昔から試験直前になるとプツリと緊張の糸が切れてしまう性格のようでして。。よくいますよね、試験前になると突然机の整理整頓をはじめちゃう人、それ、私です(笑)。あと3日後にやればいいものを、ずっと気になっていたマンションのローンの調べ物やら、フランス旅行のやることリストやら・・・あと3日はTOEICの試験に集中して、そのあとやればいいものを、試験前に始めちゃったもんだから、金曜土曜と一度もTOEICの本を開くこともなく当日を迎えてしまいました。・・・おおいに反省(-_-メ)直前にさぼらなかったら、あと10点UPしたかもしれない。次回はこれを教訓に直前で緊張感の糸が切れてしまわないよう、しっかりとタイムマネージメントしていきたいと思います。

さて。TOEICも終わったことですし、これから数週間はフランスの夏休みの計画をいろいろと練っていこうと思います!英語はちょっとお休みして、語学の勉強もフランス語にスイッチ。英語は必要に迫られて勉強してるけど、フランス語は自ら学びたいと思って続けているもの。今は朝のNHKラジオ講座くらいしかフランス語には接していないので、旅行に困らないくらいの会話が出てくるようにしたい。そして、引越が無事に済み、TOEICの得点が目標としているものを超えられたら(←ココが一番不安要素だけど。。)、再度フランス語の語学学校へ戻ることができたらいいなと思っています。

 

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